交通事故による捻挫

文責:院長 柔道整復師 宮田 圭介

最終更新日:2021年10月26日

1 捻挫は接骨院に相談

 スポーツをしている時や日常生活を送る中で、足首や手首をひねってしまい、関節の靭帯を損傷してしまうことがあるかと思います。

 例えば、スポーツ中にバランスを崩して足首をひねってしまい、ひねった時に力がかかり、靭帯が引っ張られたりすることで捻挫してしまうというケースが見受けられます。

 捻挫は、痛みや腫れが軽いことがある一方で、靭帯が完全に切れてしまっていることがあるなど、損傷の程度は関節部分にどのような力がかかったのかによって異なります。

 「時間が経てばよくなるだろう」などご自身で判断してしまわずに、捻挫の初期段階で適切な処置を行うためにも、まずは接骨院等にご相談ください。

2 交通事故では首を捻挫してしまうことが多いです

 交通事故の強い衝撃によって首が短時間に揺さぶられることにより、首の靭帯や筋肉を痛め、頸椎を捻挫してしまうケガが多く見受けられます。

 首の捻挫は、外傷がないため、ひと目見ただけでケガの有無を判断することが難しく、「首が痛い」「首が動かしづらい」「首の可動域が狭い」などの痛みや違和感によって、ケガに気付くことが多いかもしれません。

 交通事故の直後にこのような痛み、違和感が生じるわけではなく、時間が経ってから痛みが生じたり、段々と痛みが強くなってきたりすることが多いようです。

 事故直後にはあまり痛みを感じないことから、事故後に首の痛みが生じても「気のせいかもしれない」と思い放置してしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、交通事故によるケガは、早い段階で適切な処置を受けることによって、ケガの早期回復・根本改善が期待できますので、少しでも痛みや違和感に気付いた時は、接骨院でしっかりとみてもらうことが大切です。

3 交通事故のケガの施術を得意としている接骨院へ

 交通事故による捻挫は、外見からはケガをしていることが分かりづらいため、適切な施術を受けるためには、交通事故のケガの施術を得意としている接骨院を選ぶことが大切です。

 当院は交通事故の施術を得意としており、その方の状態に合った施術方法で早期回復を目指します。

 交通事故による捻挫の施術は、当院にご相談ください。

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